フジヨネ薬局新聞

2018年
3月号  フジヨネ薬局新聞 
 皆様こんにちは。3月と言えば確定申告の時期でありますが、棋士藤井聡太五段!(もしかするとフジヨネ薬局新聞を皆様に読んでもらっている頃は六段に昇段しているかもしれません?)も確定申告が必要だとテレビで放送され、そうか!子役で活躍されている芸能人の方々だけではないんだ!とあらためて感じさせられました。 
 今回は先月号の終わりに、膨らみ続ける医療費は、『慢性炎症』がもたらすと言っても過言ではない!とお話ししました。その拠り所になるものが、写真で示しました『慢性炎症と生活習慣病』という専門家向けの本であります。この本の内容に触れる前に『生活習慣病』別の言い方をすれば『慢性疾患』は、一度確定診断がつくとその時点から、なかなか終わりが見えない、薬物を中心とした治療が始まります。さらに、養生を怠ると治療は長引くと共に薬の種類が少しづつ増えていきます。このことは個人の懐を痛める原因にもなりますし、少子高齢化が着実に進んでいる現在、社会保障の根幹を揺るがしかねない事態につながるのではないでしょうか?
 さて、『慢性炎症と生活習慣病』に書かれている内容ですが、分かりやすくお話しますと慢性炎症が原因で『一線を越えてしまった!』そこに至るまでの経緯が様々な視点から事細かに書かれております。この本を参考に来月以降、病気になりにくくするにはどうするべきか!考えて行きたいと思います。

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